2017年12月16日土曜日

Saab 9-5 SE アイドルせずエンジン停止 ECU取り外してみた

こないだブレーキロータとパッドを前後新品に交換してもらいました。

それと合わせてエンジンルームからの異音の修理 原因はウォーターポンプだったので以前プーリーと一緒に頼んで手元に残っていたものと交換して完了

今度は前からだったのですがエンジン周りからのオイル漏れ。そろそろなんとかしないとイケないレベルになってきたのでタペットカバーパッキンを交換することとなりました。この作業は「ガレージ宮の森」さんにお願いしました。

で、昨日エンジン始動後アイドルしないでエンジンが止まる症状が発生 すごく嫌な感じだったのですが3回めにかかってくれて帰宅できました。SNSで質問してみるとどうやらECUの可能性もあるとのことだったので部品番号の確認をするため外してみることにしました。

外し方はYouTubeで動画があったのでそれを見てやりましたが失敗した箇所が1箇所
ECUカバーを止めている4本のボルトの1本を(正しくはボディに固定されている寸切りボルト)ねじ切ってしまいました。対してトルクはかかっていなかったのですがレンチを逆に回して締めすぎによる結果でした。どうにも出来ないので3本のナットで止めてそのままです。
ECU本体を固定している2個のナットは奥の方にあってソケットを延長しないと届かないのと、ナットを手で支えるスペースもないのでソケットにマスキングテープを貼ってそれをナットに押し付けて滑り止めとし、ナットが外れてもソケットから落ちないようにして外しました。

外したECUは分解して基盤を確認してみました。分解はトルクスネジ6本でこていされています。パソコンのHDDドライブのトルクスより一回り大きいやつでした。
基盤は全体に防水コーティングがされていて触れる所はありません。コンデンサは2個確認できましたが膨らんでいたり変色していることはありませんでした。
カプラーの端子部分だけ接点クリーナーで掃除して車に戻しました。
部品番号が確認できたのでユーロパーツで新品かeBayで中古を見つけて取り寄せておこうと思います。部品が来るまで何事も無ければいいんですけどね。

追伸
数日後またガレージで動かなくなってレッカーで修理工場に引き上げてもらって調べてもらったら燃料ポンプが原因でした。
手持ちで持っていたので交換したら復旧しました。



写真奥のボルトを折ってしまった





ECUを固定しているナットを外す時は落とさないようにする工夫が必要です。