2015年1月24日土曜日

車両系建設機械(整地等)運転作業資格 取りに行きました

来シーズンはスキー場のピステンブーりー操縦士を目指すため車両系建設機械(整地・運搬・積込及び掘削用)技能講習を受講することと相成りました。
代金は普通に払うと10万近くかかってしまうのですが今回は某協会の支援を得られたため無料です!

大特所持者は2日間で終了となりますが私は大型特殊免許を持っていないので6日間コース

最初の2日間は座学とペーパー試験、残り4日は実技となります
ペーパー試験は3択問題で間違えに丸をしなさいという形式でした。内容は普通に講義を効いてちょっとテキストを読み返せば点数が取れる程度でした。

試験自体は大したことはありませんがテキストは結構大事なことがたくさん書いてあるので今後バックホーやドーザーに乗ることがあったら予習資料として使えますから大事にとっておいたほうがいいですね。

講習を受けて合格すれば多種多様な重機の取り扱いが出来るのですが実技試験はホイールローダーで行うため実技講習の時間がこちらに多く振ってあります。

なので実技講習の最初にやったバックホーの取り扱い操作に関しては1日半で終了し残りの2日半は全てホイールローダーでありました。

バックホーの実技講習の中身は発信停止から始まり、運搬、積込み、掘削の流れでした。やっぱり掘削が一番楽しいですね~ 重機を取り扱ったのは初めてでしたからなおさら機械の仕事量の多さに驚きましたよ。バケット一杯で約1tの土がすくえるんですから手掘りなんてアホらしくなりますよ。 ですが操作に慣れてきた頃に講習が終了 次はホイールローダーに移ります。

ホイールローダーは車体が中折れ式のため車と違って曲がるときの内輪差というものが存在しません。なので最初に曲がった前輪の軌跡を後輪がそのままトレースしていきます。 ギアも前後進2段、バックだけ クラッチはオートマ アクセルベタ踏みでも大して速度も出ませんし視界は思っていたより広くバケットがあるので車両感覚もつかみ易いです。

実技の流れはバックホーと違い、発信停止、走行、運搬、積込み、掘削となり走行が入っています。 最初発信停止をやりその後走行、運搬・積込み、掘削のながれで行われ最期に技能試験があります。

やってみると走行で難しいのはハンドルの動かし方位で後は簡単、それより発信停止の手順を覚えるのに手間どいました(^_^;) あと、バケットとブームの操作ですがメモリー機能の様な物がありバケットが地面と平行になるように停止する機能とダンプの高さに合わせて停止する機能があるので土を掘削して積み込む連続した作業でも楽にできるようになっています。

1日半走行と運搬・積込みを練習した後掘削の講習になりました。 掘削は前進=後進の繰り返しになるためその度に安全確認をしなくてはならないので結構手間がかかりますけど作業自体はイメージしやすいので1回で覚えることができました。 内容は試験と同じ動作で土砂をバケットですくって10mほど後進、停止、前進(この動きがダンプまで移動したことを意味する)ダンプの高さを模したロープの高さまでバケットを上げてバケットの土砂をダンプする。この動作を2回やります。

して今日は最終日技能検定がやってまいりました。 コースを2回練習させてもらい午後から本番を迎え問題なく終わることができました。 

最期に感想など申しますと私が講習を受けたのは某M町の教習所で、学科は生点ですからどうしようもないですけど実技はかなり下手っぴでも合格できるみたいです。 こんなんで道路走ったり作業したら。。。的な人もいたりしましたが大丈夫みたいでした。 ですが当然教える側も限られた期間に完全に上手く出来るようになるとは思っておらず、合格したとしても慢心せず練習をした上で安全に運行することが大事だと申しており私も同感であると思った次第です。



バックホー講習風景(この廃バスが待機所になってました)

ホイールローダー講習風景
 


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