市役所に行く用事があって駐車場の入口で券をもらってパワーウィンドを閉めようとしたらこれが閉まらない! 前にも同じことがあってその時も開ける方は元気いいけど閉める方が元気がなく終いに非可動に その時は自然復旧したのでそのままにしてたんですけど今回はダメそうです。
この時期車の窓が閉まらないと言うことは車自体の非可動を意味し北海道ではかなり不便を強いられるので何とかせねばと焦って考えながら市役所に向かっていたら転んで手を擦りむいて挙句持っていた書類も破けました。。。 まぁ書類は破けてもさして問題がなかったのでそのまま要件を済ませパワーウィンドをどうやって直すか 故障の原因はおそらくスイッチです。 理由として以前の故障の時もスイッチを強めに操作すると動いていたし今回は閉める方にスイッチを入れると動きが軽いので内部がどうにかなっているとそう判断
スイッチ自体は簡単に取り外せるたのですが問題は分解です。 本体を分割する際に操作ボタンを外さないといけないのですがこのボタンが外れない。 無理やりやって壊すのも面倒なのでネットで検索 「Saab 9-5 Power window Switch」 で検索するとこちらのサイトで分解手順が公開されておりました。 問題のボタンの外し方ですがドライバーでこじって外すしかないようなので無理やりこじってみたところ外れましたが爪は折れます。 ですが取り付けるときはカチッとある程度ロックされるのでグラグラになることはありませんでした。
本体を分解してみると他のホームページであったようにスイッチの接点が黒く焦げたようになっていました。 このスイッチ部は結構な電圧がかかっているみたいで使っているうちに火花が散ってこうなるみたいです。4箇所あるスイッチでやはりドライバー席のスイッチが一番酷かった。 これを見て最初は接点の焦げ付きによる接触不良と思ったのですが原因は他にありました。 このスイッチ自体はスプリング式の跳ね返りスイッチになっているのですがそのスプリングの先端にあるプラスチックの部品が摩耗してボタンを操作してもその下にある接点が接触せず窓が閉まらなくなっていたのです。
修理の方法として
1 中古部品交換
2 後席のスイッチと交換
3 摩耗した部品の補修
を考えましたが 1、3は時間がかるので 2で処置することにしました。
部品を取り替えてチェックすると異常なく機能しました。 後ろの席は閉める方が正常に機能する様取り付けました。 この時前とは上下逆操作になるのでそのまま付けると開ける方が機能してしまうので注意してください。
ここが割れますけどそのまま付けて大丈夫ですけど折らないで外す方法があれば教えてください |
焦げ付いた接点 |
わかりずらいですが透明なパーツの上の方に爪がありここがボタンの凹みにはまっています |
摩耗した部品 (手前側) |
この状態で機能チェックして動作したら復旧します |
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